にきびに気がついたら早い段階でにきびケアをすることが大切です。汚れや皮脂がいつまでも皮膚にこびりついていないよう洗顔で肌をきれいに保つことがにひぎケアの第一歩ですが、洗顔回数は適度に留めましょう。頻繁に顔を洗いすぎると、結果として肌によくなかったり、油分の過剰分泌を促す結果になってしまったりします。朝晩の洗顔と、汗をかいた時は日中に1度くらいが適当な洗顔回数です。肌や外気のコンディションは年間を通して同一というわけではありませんので、夏と冬とで使用する洗顔料を切り替えるというやり方もあります。効果的なにきびケアを目指すには、肌質に合う洗顔料を使うことも重要です。洗顔時にはヘアキャップやバンダナで髪をまとめ、額や顔に髪がかからないように注意します。にきびケアには、顔の隅々まで洗う必要があります。髪の生え際はにきびができやすいので、洗いやすいようにしておきます。髪を束ね終えたら、手をよく洗って汚れを落としましょう。その後、暖めたタオルなどを顔に数分あてて皮膚を温め、十分に毛穴が開ききってから洗顔を開始します。毛穴が開いたことを確認してから、まずはぬるま湯だけで顔を洗います。額から目じり、小鼻と皮脂の多い部分から洗っていくとにきびケアに効果的です。大きな泡を作り、その泡で顔を触る要領で洗っていきます。洗い上がったらぬるま湯でたっぷりとすすぎ、生え際などに泡を残さず何度も洗います。タオルを使うときは絶対に顔をこすらず、押さえるように水気を取ります。